お仕事の進め方アドバイス
こんばんは。いるかさんです。
この記事は、アキュ内での日報を外部に公開できるように編集したものを公開しています。
ですので、もともとはアキュ内の人に向けて書いた内容となります。
お仕事の進め方としては、他の会社でも参考になる部分があるかもしれないので、公開します。
働き方と給料
これまでアキュトラスでアルバイトをしてきた人は、以下の3通りのいずれかの働き方でした。
- A. 本人の意志に任せる
- B. 範囲と納期を細かく明示
- C. 範囲と納期を細かく明示 && 所定の時間は事務所へ勤務
ここで、一般的な人間(社会人も学生も含む)は、ほぼ Cタイプ じゃないとうまく働けません!(ババーン!)
たまに、 Bタイプ でもうまく働ける人もいます。よほど仕事が好きか、責任感があるのか、どこかおかしい人ですね!(冗談です。)
Aタイプ でうまく働ける人は、残念ながら、ほぼいません。にも関わらず、アルバイトで働いてくれている(いた) @8398a7 と @hiconyan は Aタイプ です。これは、奇跡的例外です(゜o゜;
そして、アキュでは、アルバイトの人を最初から Aタイプ または Bタイプ として扱います!(ババーン!!)
それは何故か?何故なら、もしAタイプやBタイプの人なら、それが最も本人に対するストレスや負担も少なく、働きやすい環境になると考えているからです。
Bタイプでもうまく仕事が進んでいないようだと判断された場合は、Cタイプになります。これは、一般的な普通のアルバイトと同じ形になるだけですね。
そして、Cタイプは、AタイプやBタイプと比べると、給料が少し安いんです…(´・ω・`)
いろいろ束縛が増えて給料が安くなるのって、嫌ですよね・・(少なくとも自分は嫌です。)
そこで、Cタイプにならないための(そして、できればAタイプになるための)、ワンポイントアドバイスをいくつか書きたいと思います!
そもそも何故こんな話が突然?
残念ながら、このままではCタイプになってしまう可能性のある人が何人かいます…!(´・ω・`)
(別にCタイプが当たり前なので、Cタイプになったからといって何というわけじゃないんですが・・。)
逆に、Aタイプに上がりそうなBタイプの人もいます。
昨年末から、Slackの社内戦略チャンネルでは、仕事の進め方や、新しい仕事の話がちょくちょく行われています。あまり順調に進んでいない案件については、どういう問題があり、どういう改善が検討できるかといった、プロセス改善に関する議論が多く行われるようになりました。
実は、今までA~Cタイプといった区分けは明確にはなかったのですが、チャンネル内で「この学生さんは仕事うまくできてるよね」とか「この学生さんはうまく力を出せてなさそうだね、もったいない」とか、そういう話をしていく中で、「力を出している学生は、何故うまく力を出せているのか?うまく力を出せていない学生さんは、どうやったら力を出せるだろう?」というところから、「時間の管理がうまくできてる人とできていない人の差じゃないか?」と考え、過去の経験などからA~Cタイプの区分けに至った感じです。
じゃあ具体的にBタイプ以上で働き続けるにはどうすればいいんだ!分からんぜよ!って話になると思うので、何点かポイントを書きました。アキュでアルバイトしてる方は、ぜひ実践してください。
Cタイプに落ちないために
その1. 納期を意識する
案件には、基本的に納期があります。1週間後かもしれないし、1ヶ月後かもしれません。時間はほっといても過ぎていきますが、システムはコードを書かないと動くようになりません。何かしらのプロジェクトにメンバーとして入る以上は、ある程度、納期を頭に入れて予定を組み立てる必要があります。
★ ワンポイントアドバイス!
予定が入っていて仕事ができないときは、早めに仕事を進めて済ませておいたり、 事前にチームメンバーに相談して担当を変わってもらうなど、トラブルを未然に防ごう! もし、担当している仕事でトラブってしまうと、チームの誰か(場合によってはお客様)に しわ寄せがくることを意識しよう。
その2. Slackでコミュニケーションをとろう!
リアルでFace to Faceなコミュニケーションも大事ですが、Slackでも積極的にコミュニケーションを取りましょう。「えっ?!直接会って話してるからSlack使わなくてもいいでしょ?」と思った人は、ちょっと待ってください。チームメンバーが2人とかならいいですが、3人以上の場合、全員が顔を合わせて話したのならいいですが、そこにいなかった人は、何を話したのか、そもそも話したこと自体が、日報を読むまで分かりません。なので、できるだけSlack上でのコミュニケーションを心がけるようにしましょう。
★ ワンポイントアドバイス!
24時間に最低でも1度はSlackをチェックして、担当しているプロジェクトの様子を把握しておきましょう。 また、声をかけられていたら、返事をしておきましょう。 声をかけられている、ということは、ヘルプを必要としているということなので、 それを放置してしまうと、チームメンバーが困ってしまいます(´・ω・`)
その3. 分からないことはすぐに聞く
これが一番難しいかもしれません。分からないことを自分で解決しようとするのは、エンジニアの性だと思います。しかし、待ってください。その分からないことに対する答えを、他の人が知っている可能性がありませんか?あるいは、何かしらのヒントを他の人から得られそうにありませんか?そういうときは、聞いちゃいましょう!返事がすぐに返ってくるか分からなくても、聞くだけ聞きましょう!聞くと何故か自己解決させてしまう妖怪もいるかもしれません!
★ ワンポイントアドバイス!
仕様に関する不明点は、すぐに聞くようにしよう! 実装の仕方や設計は、自分である程度考えるのは良いことですが、 仕様は、考えて分かるものではありません。資料を調べて分かるものです。 しかも、資料に載ってない場合は、資料を調べても分かりません。 この場合、仕様決定権を持つ人に聞くしかありません。ジャンジャン聞きましょう!
その4. 他の人の日報を読む
他の人の日報、読んでいますか?読んでいない人は、ぜひ読んでください。技術的な発見が書かれていることもあれば、面白い個人日記が書かれてるかもしれません。そして、何か思ったことや気になったことがあれば、気兼ねせずにコメントをつけましょう。また、日報は、コミュニケーションや技術の共有の場でもあるので、新しい発見や問題があったときは、積極的に書いておきましょう。
★ ワンポイントアドバイス!
ネガティブな表現はできるだけ避けましょう! 失敗したら、原因を考え、改善案を考え、次に活かせばオッケー。他の人のためにもなります。 失敗してよかったと思えるように動きましょう。
[おまけ] Aタイプに向けて
Aタイプに上がるためには、次のようなことを意識するといいです!
- 全体を見て自発的に仕事を進める
- 例「XXは実装しておいた方がYYを実装するときにスムーズにいけそうなので先に実装しておきますね」
- 例「XXはdeprecatedなので全部直しておきました」
- 例「クライアントからXXって質問が来てたので、調べておきました」
- 新しい技術に積極的
- 例「XXというライブラリがあったので試してみました」
- 例「最近XXというフレームワークが有名なので調べてみました」
- チャットでは説明を受けるのが難しそうな不明な点を直接会って確認する
- 例「XXの案件なんですが一応会って確認しておこうかなと」
ただし!Aタイプは、Bタイプ以下の条件を満たしていることが前提です。。
さいごに
今回は、社内日報を一部編集した上で、公開しました。
なんとなく、どういう雰囲気の会社なのか伝われば、幸いです。
今後も、少しずつ会社の日常を公開していけたらなと思います!