DXライブラリでタイピングゲーム制作 その5
こんにちは,morivdenです.
前回(DXライブラリでタイピングゲーム制作 その4)に引き続いて
DXライブラリを用いた簡単なタイピングゲームを制作していこうと思います.
前回は制限時間を設けました.
今回は難易度選択を実装し,それに合わせて制限時間を変更していきます.
環境
- Windows 10 Pro
- Visal Studio 2015
- DXライブラリ
難易度選択の実装
ペイントで画像編集すると表示がおかしくなる
まずは難易度選択画面を実装しようと思ったのですが、ここで問題が発生してしまいました.
これまでいろいろな画面をペイントを使ってテキストを入力したり,
プロ生ちゃんの画像を配置したりしていたのですが,
Windows10に変えてから突如文字の部分が白抜きになってしまいました.
画像形式をpngからjpgに変えても解決できなかったので
ペイントの代わりにGIMP2を使って画像を編集することにしました.
難易度選択の実装
難易度選択の実装は制限時間の実装ほど難しくありませんでした.
1から3の数字のどれかを選択し,それに応じて制限時間が変化するようにしています.
while (!Difficult) { ScreenFlip(); if (CheckHitKey(KEY_INPUT_1)) { Difficult = 1; } else if (CheckHitKey(KEY_INPUT_2)) { Difficult = 2; } else if (CheckHitKey(KEY_INPUT_3)) { Difficult = 3; } }
switch (Difficult) { case 1: Time = TIMELIMIT; break; case 2: Time = TIMELIMIT * 2 / 3; break; case 3: Time = TIMELIMIT / 3; break; default: Time = TIMELIMIT; break; }
これで難易度選択の実装が完了しました.
これだけではちょっと内容が味気ないので,実装すると面白そうな難易度を紹介します.
速度が試される えくすとら
正確性が試される すぺしゃりすと
極限のスリルを味わいたい人に あるてぃめっと
今後どれかは実装してみようと思います.
終わりに
今回は難易度選択を実装しました.
これでタイピングゲームで必要とされる最低限の機能はほぼ実装できたかと思われます.
今回でDXライブラリでのタイピングゲーム制作のシリーズは終了となりますが,
まだまだカスタマイズする余地が残されているので,
皆さんの思い思いに実装していただきたいと思います.
こちらにこれまでの機能を搭載したもの(Release2.zip)を置いてあります.